シンガポール、水素発電

2050年までに電力需要の最大半分を水素で賄える

隣国インドネシアで水素の低コスト生産を探る。シンガポールに近いスマトラ島で地元国営石油会社や米シェブロンと組み、地熱を活用して年4万トン規模でグリーン水素をつくる構想

とりあえず三菱重工のリリースを見てみる。

発電所は、30%の水素を含む燃料で運転できるように設計され、水素での専焼発電にも移行できる機能を備えます。

グリーン水素はインドネシアからケッペル社の地熱発電プラントで製造するとのこと。

ちなみにインドネシアは地熱開発が盛ん


「地熱の潜在容量は2400万キロワットあるが、現在は240万キロワットしか使われていない」


グリーンエネルギーの発電安定性や、送電網整備の課題を水素が介在することで域内全体での解決に繋がっていくのか、注目したいところ。